設備設計一級建築士

一定規模(階数3以上かつ床面積の合計5,000m2超)以上の建築物の設備設計については、設備設計一級建築士が自ら設計を行うか若しくは設備設計一級建築士に設備関係規定への適合性の確認を受けることが義務付けられました。この設備関係規定への適合性の確認がなされずに建築基準法に定める建築確認申請が行われた場合には、その建築確認申請書は受理されないこととなっています。

受験資格と難易度

難易度:★★★★★

受験資格:一級建築士として5年以上設備設計の業務に従事した後、国土交通大臣の登録を受けた登録講習機関が行う講習の課程を修了することとされております。

受験データ

受験料:申込区分Ⅰ 63,000 円(うち消費税額3,000 円)、申込区分Ⅱ 42,000 円(うち消費税額2,000 円)、申込区分Ⅲ 52,500 円(うち消費税額2,500 円)、申込区分Ⅳ 42,000 円(うち消費税額2,000 円)

試験場所:センター各支部並びに各都道府県の建築士会

主催
(財)建築技術教育普及センター

試験について

修了考査
考査区分 出題形式 出題科目 出題内容
法適合確認 記述式
設備関係規定に関する科目
(空調・換気設備、給排水衛生設備、
電気設備、輸送設備)
・空調・換気設備(必須):5 問
・給排水衛生設備(必須):5 問
・電気設備(必須) :5 問
・輸送設備(必須) :5 問
設計製図
記述式
及び
製図
建築設備に関する科目
(設備計画、設備設計)
・設備計画(必須) :10 問
・設備設計(選択※) :各3 問
※空調・換気設備、給排水衛生設備、
電気設備の3 分野から一つを選択

こんな人にお勧め

不明

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