「カウンセリングとは、心理学的な専門的援助過程である。そして、それは、大部分が言語を通して行われる過程であり、その過程の中で、カウンセリングの専門家であるカウンセラーと、何らかの問題を解決すべく援助を求めているクライアントがダイナミックに相互作用し、カウンセラーのさまざまな援助行動を通して、自分の行動に責任をもつクライアントが自己理解を深め、「よい(積極的・建設的)」意思決定という形で行動が取れるよう援助する。この援助過程を通して、クライアントが自分の成りうる人間へと向かって成長し、成りうる人になること、つまり社会の中でその人なりに最高に機能できる、自発的で独立した人として自分の人生を歩むようになることを究極的目標とする」つまりキャリアカウンセラーとは、キャリア分野における、上記のカウンセリングを行う専門家、となります。
受験資格と難易度
難易度:★★
受験資格:GCDF-Japanキャリア・カウンセラートレーニングを修了である事(12回の授業のうち10回以上出席をしていること
受験データ
試験について
■合否判定
<筆記試験>
全問題に対する正答率が70%を超えていること。かつコンピテンシー単位ごとの正答率が30%を超えていること。
<実技試験>
関係構築のレベルを複数の採点官が評価し、判定する(関係構築ができる方向であれば合格)。
こんな人にお勧め
不明