ホームページ制作能力認定試験

Webサイト制作に関するスキルを証明する資格です。

HTML・CSSのコーディングや、Webデザイン、サイト運営に関する知識を問われるため、Web制作初心者やスキルアップを目指す人に適した資格です。

試験は、日本情報処理検定協会(JIPT)が主催しており、基礎から応用レベルまでの知識を確認できます。

ホームページ制作能力認定試験の概要

項目 内容
資格名 ホームページ制作能力認定試験
主催団体 日本情報処理検定協会(JIPT)
対象者 初心者~中級者
試験方式 実技試験(パソコンを使用)
試験時間 約60分
試験レベル 1級・2級・3級
合格基準 70%以上の得点
受験資格 誰でも受験可能
試験実施場所 全国の認定試験会場

試験は、実技試験の形式で行われ、実際にHTML・CSSを使ってWebページを作成する課題が出されます。

主催
(株)サーティファイ

受験資格と難易度

受験資格

  • 特に制限なし
    • 年齢、学歴、実務経験に関係なく、誰でも受験可能。
    • 初心者でも学習すれば挑戦できる。

難易度

  • 初級者向けの資格

    • 基本的なHTMLとCSSの知識があれば対応可能。
    • Web制作初心者でも対策すれば合格可能。
  • 試験内容

    • HTMLとCSSを使用した実技試験
      • 指定されたテーマに基づき、ホームページを作成。
      • Webページの構造、デザインの基本を理解しているかが問われる。
  • 合格率

    • 公開されている公式な合格率はないが、比較的高めとされている。
    • 適切な学習と練習をすれば合格しやすい試験

試験内容

スタンダード(初級)とエキスパート(上級)の2つのレベルがあります。

スタンダード(初級)

  • 対象者: Web制作の基礎を学びたい初心者向け。

  • 試験内容: 実技試験のみで、HTML5とCSSを使用して約4ページのWebサイトを作成します。

  • 試験時間: 使用するツールにより異なります。

    • テキストエディター使用: 70分

    • Webページ作成ソフト使用: 60分

  • 合格基準: 実技問題の得点率65%以上。

エキスパート(上級)

  • 対象者: 実務経験者や高度なWeb制作スキルを習得したい方。

  • 試験内容: 知識問題と実技問題の両方が出題されます。

    • 知識問題: 多肢選択形式(4択)で、デザインカンプや文書に基づく20問が出題されます。

    • 実技問題: HTML、CSS、JavaScriptを使用して、基本ページ1ページと約5ページのWebサイトを作成します。レスポンシブWebデザインへの対応も求められます。

  • 試験時間: 使用するツールにより異なります。

    • テキストエディター使用: 知識問題20分、実技問題110分

    • Webページ作成ソフト使用: 知識問題20分、実技問題90分

  • 合格基準: 知識問題と実技問題の合計得点率65%以上。

受験料(税込)

  • スタンダード: 6,100円

  • エキスパート: 7,700円

試験実施形態

  • 随時試験: 全国の認定会場で随時受験可能。

  • 公開試験: 年に数回、指定の会場で実施。​​

試験対策

試験範囲の理解

スタンダード(初級)

  • 実技試験のみ
  • 主にHTML5・CSS3の基礎を問われる
  • 約4ページのWebサイトを指定のレイアウトで作成
  • 試験時間:
    • テキストエディタ使用: 70分
    • Webページ作成ソフト使用: 60分
  • 合格基準: 65%以上

エキスパート(上級)

  • 知識問題(4択)+実技試験
  • HTML、CSS、JavaScriptの基礎に加え、レスポンシブ対応が求められる
  • 試験時間:
    • テキストエディタ使用: 20分(知識問題)+ 110分(実技)
    • Webページ作成ソフト使用: 20分(知識問題)+ 90分(実技)
  • 合格基準: 知識・実技合計で65%以上

効率的な学習方法

(1) HTMLとCSSの基礎を徹底する

  • HTML5のタグの意味
  • CSSの基本
  • フォーム要素の使い方

(2) JavaScript(エキスパート向け)

  • 基本的なDOM操作
  • フォームバリデーション
  • クリックイベント処理

(3) Webデザインの基本

  • レスポンシブ対応
  • レイアウト設計
    • フレックスボックス
    • CSSグリッド

試験対策に役立つ実践練習

(1) 過去問・模擬試験を解く

  • 公式サイトや資格スクールが提供する模擬問題を活用する
  • 本番と同じ環境(テキストエディタまたはWeb制作ソフト)で練習する

(2) 制限時間を意識した練習

  • スタンダード: 4ページのサイトを60〜70分以内に作成する練習
  • エキスパート: 5ページ+基本ページを90〜110分で完成させる練習

(3) 実際のWeb制作をする

  • 指定されたデザインカンプ(設計図)をもとに、見本と同じデザインを再現する練習をする
  • 使用ツール: Visual Studio Code / Brackets / Dreamweaver など

おすすめの学習教材

(1) 書籍

  • 『HTML5&CSS3 標準デザイン講座』
  • 『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』
  • 『Webクリエイター能力認定試験 スタンダード・エキスパート 公式テキスト』

(2) 無料学習サイト

  • Progate(HTML/CSSの基礎を学べる)
  • ドットインストール(短時間で動画学習)
  • MDN Web Docs(公式ドキュメント)

(3) 模擬試験・過去問

  • 公式サイトで公開されているサンプル問題
  • スクールの模擬試験を活用

取得後に出来ること

取得すると、Web制作の基礎スキルを証明できるため、以下のような分野で活躍が可能になります。

1. 就職・転職に活かせる

(1) Web制作会社・IT企業への就職

  • 対象職種:
    • Webデザイナー(HTML/CSSを使ったデザイン・コーディング業務)
    • フロントエンドエンジニア(HTML/CSS/JavaScriptを活用したサイト構築)
    • Webディレクター補助(制作進行管理・簡単な修正作業)
  • メリット:
    • 未経験者でも「基本スキルあり」と評価されやすい
    • Web業界のエントリー資格として役立つ

(2) 企業のWeb担当者として活躍

  • 一般企業の広報・マーケティング部門などで活用
  • 企業の公式サイト・ブログの更新や管理を担当
  • HTML/CSSの知識があると、簡単な修正や更新を外注せずに対応できる

2. 副業・フリーランスのWeb制作

(1) クラウドソーシングでの仕事獲得

  • 資格を取得すると、クラウドワークス・ランサーズなどで案件を受注しやすくなる
  • 初心者向けの案件例:
    • 個人ブログのカスタマイズ(5,000円〜1万円)
    • 企業ホームページの簡単な作成(3万円〜10万円)
    • LP(ランディングページ)の制作(2万円〜10万円)

(2) 自分でWebサイトを作成・運営

  • ポートフォリオサイトを作成し、実績をアピール
  • アフィリエイトサイトやブログ運営を行い、広告収入を得る

3. スキルアップ・上位資格の取得

(1) Web制作の実務経験を積み、より高度な資格へ

資格を活かして実務経験を積んだ後、さらにキャリアアップを目指すことが可能。

  • 「Webクリエイター能力認定試験(エキスパート)」

    • より高度なWeb制作スキルを証明できる
    • 就職・転職時に有利
  • 「HTML5プロフェッショナル認定試験」

    • JavaScript・CSSアニメーションなども含めた実践的なスキルを証明
    • Webエンジニアとしてのキャリアアップが可能
  • 「ウェブデザイン技能検定」

    • 国家資格であり、より信頼性の高いスキル証明ができる

(2) フロントエンドエンジニアへのステップアップ

  • JavaScript・React・Vue.jsなどの学習を進めると、より高単価の案件やエンジニア職への転職が可能

4. 企業のWebサイト運営・更新ができる

  • HTMLやCSSの知識を活かして、企業サイトの運営・更新を担当できる
  • WordPressのテーマ編集や簡単なプラグイン設定が可能
  • バナーや広告のデザイン・修正もできる

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