メイクアップ検定試験

一般社団法人 日本メイクアップ技術検定協会(JMA)が主催するメイクアップ技術の検定試験です。

プロのメイクアップアーティストを目指す人や、美容業界でのスキルアップを目指す人に適した資格です。

主催
日本メイクアップ技術検定協会(JMA)

受験資格と難易度

3級(ベーシックレベル)

受験資格

特になし(誰でも受験可能)

難易度

★☆☆☆☆(初心者向け)
メイクの基本的な知識が問われる筆記試験のみのため、比較的簡単です。
日常的にメイクをしている人なら、独学でも十分合格できます。

2級(サロンレベル)

受験資格

  • 3級合格者
  • または美容系専門学校在学中の人

難易度

★★★☆☆(中級者向け)
筆記試験に加えて、実技試験があるため、ある程度の練習が必要です。
サロンワークで求められる技術が試されるため、自己流ではなく基本に忠実なメイク技術が求められます。

1級(プロフェッショナルレベル)

受験資格

2級合格者

難易度

★★★★☆(上級者向け)
実技試験の難易度が高く、プロのメイクアップアーティストとしてのスキルが求められます。
特に、テーマに沿ったメイクを短時間で仕上げる力が必要で、トレンドや個々の骨格に合わせたメイクができるかどうかがポイントになります。

特級(マスタークラス)

受験資格

1級合格者

難易度

★★★★★(最難関)
実技だけでなく、指導力やプレゼンテーション能力も評価される試験です。
独自のメイクスタイルを確立し、それを論理的に説明できるレベルが求められるため、実務経験がないと合格は難しいです。

まとめ(難易度比較)

資格 受験資格 難易度
3級 なし ★☆☆☆☆(簡単)
2級 3級合格 or 美容系専門学生 ★★★☆☆(中級)
1級 2級合格 ★★★★☆(上級)
特級 1級合格 ★★★★★(最難関)

試験内容

3級(ベーシックレベル)

試験内容

筆記試験(オンライン受験可能)

  • メイクアップの基礎知識(スキンケア・ベースメイク・ポイントメイクなど)
  • 顔の骨格や肌質に関する基本知識
  • メイク道具の名称や用途
  • 化粧品の種類と成分に関する知識

試験時間:60分
合格基準:正答率70%以上

2級(サロンレベル)

試験内容

筆記試験(オンラインまたは会場受験)

  • メイクの基本技術(ベースメイク・アイメイク・リップメイク)
  • 色彩学(肌の色に合ったメイクカラーの選び方)
  • 顔の骨格・筋肉の構造
  • 衛生管理とメイクのマナー

実技試験(会場受験)

  • モデルを使ったフルメイク(30分間)
    • ベースメイク(ファンデーション・コンシーラー・フェイスパウダー)
    • アイメイク(アイシャドウ・アイライン・マスカラ)
    • チークとリップメイク

試験時間

  • 筆記試験 60分
  • 実技試験 30分

合格基準

  • 筆記試験70%以上
  • 実技試験では、メイクの仕上がり・清潔感・手際の良さが評価対象

1級(プロフェッショナルレベル)

試験内容

筆記試験(会場受験)

  • プロレベルのメイク理論(ブライダル・撮影用メイク・ステージメイク)
  • 皮膚学(肌トラブルと対処法)
  • 色彩学(トレンドカラーの活用)
  • 接客・カウンセリングスキル

実技試験(会場受験)

  • 指定テーマに沿ったフルメイク(40分間)
    • テーマ例:「オフィスメイク」「ナチュラルメイク」「パーティーメイク」など
    • モデルの肌質・骨格を考慮し、適切なメイクを施す
    • 色使いやバランスが審査のポイント

試験時間

  • 筆記試験 60分
  • 実技試験 40分

合格基準

  • 筆記試験70%以上
  • 実技試験では、テーマに沿ったメイクの完成度、モデルに合った技術が評価される

特級(マスタークラス)

試験内容

筆記試験(会場受験)

  • メイクアップアーティストとしての専門知識
  • 教育・指導スキル
  • 美容業界の最新トレンド

実技試験(会場受験)

  • 独自のメイクスタイルを披露(60分間)
    • テーマ例:「映画のキャラクターメイク」「時代メイク」「コンセプトメイク」など
    • 単なるフルメイクではなく、創造性が求められる

プレゼンテーション試験(会場受験)

  • 自身のメイク技術やコンセプトについて説明(10分間)
  • 教育者としての指導力を試される

試験時間

  • 筆記試験 60分
  • 実技試験 60分
  • プレゼンテーション 10分

合格基準

  • 筆記試験70%以上
  • 実技試験では独自性や創造性、プロとしての完成度が評価される

試験対策

筆記試験対策

公式テキストを活用する

JMAでは公式テキストを販売しており、試験内容は公式テキストから出題されることが多いため、必ず購入して学習しましょう。

  • 基礎知識(3級〜2級):「メイクアップの基本」「スキンケア」「色彩学」
  • 専門知識(1級〜特級):「ブライダルメイク」「撮影メイク」「皮膚科学」「衛生管理」

過去問題や模擬試験を解く

公式サイトや美容専門学校で配布される過去問題や模擬試験を活用して、試験の出題傾向を把握しましょう。

用語や理論を暗記する

特に色彩学皮膚学に関する専門用語はよく出題されるため、メモやフラッシュカードを使って暗記すると効果的です。

実技試験対策

2級(サロンレベル)の実技対策

メイクの基本技術を習得する
  • ファンデーションの均一な塗り方(ムラなく自然に仕上げる)
  • アイメイクの基本(アイシャドウのグラデーション、アイラインの描き方)
  • リップメイク(唇の形に合わせた塗り方)
タイムマネジメントを意識する

試験では30分以内にフルメイクを仕上げる必要があるため、練習時にストップウォッチを使って時間を計ることが重要です。

メイクブラシの使い方を練習する

実技試験では、ブラシの使い方や道具の扱い方もチェックされるため、プロ用のメイクブラシを正しく使えるようにしておきましょう。

1級(プロフェッショナルレベル)の実技対策

テーマ別メイクの練習

試験では「オフィスメイク」「パーティーメイク」などのテーマに沿ったメイクを仕上げる必要があるため、いくつかのテーマを決めてモデルの顔に合わせたメイクを練習しておきましょう。

骨格や肌質に合わせたメイク技術を習得
  • 顔の形に応じたシェーディング・ハイライトの入れ方
  • 肌のトラブル(くすみ・シミ・ニキビ跡)に対応したベースメイク
清潔なメイクアップ技術を意識する

試験官は、衛生管理やツールの扱い方も評価するため、

  • スポンジやブラシを適切に扱う
  • 手指の消毒を徹底する
  • メイク道具を清潔に保つ

といった点も意識して練習しましょう。

特級(マスタークラス)の実技対策

創造性を高めるトレーニング

特級試験では独自のメイクスタイルを披露する必要があるため、普段から雑誌やSNSでトレンドメイクを研究し、自分ならではのメイクデザインを考えておくことが重要です。

プレゼンテーションの練習

試験では自身のメイク技術やコンセプトを説明するプレゼンテーションも評価されるため、

  • メイクの意図やこだわりを言葉で伝える練習
  • 専門用語を適切に使いながら、わかりやすく説明するスキルを身につける

ことが合格のカギとなります。

取得後に出来ること

3級取得後にできること

基本的なメイクの知識を活かした活動

  • セルフメイクのスキル向上
  • 友人や家族へのメイクアドバイス
  • 美容・メイク関連のブログやSNS発信

就職・仕事への活用

  • 美容部員やコスメ販売の仕事の基礎知識として活用
  • 美容専門学校への進学準備として有利

→ 3級は、初心者向けの資格のため、プロの仕事に直結するわけではないが、基礎知識として役立つ。

2級取得後にできること

メイクの仕事に活かせる

  • 美容部員・コスメ販売員としてのスキルアップ
  • エステティシャンやネイリストがメイクサービスを提供できるようになる
  • 結婚式やイベントでの簡単なメイクサポート

サロンワークで活躍できる

  • メイクサロンや美容室でのメイク業務
  • ブライダルメイクのアシスタント

→ 2級は「美容業界で働きたい人」にとって、就職や転職に有利になる資格。

1級取得後にできること

プロのメイクアップアーティストとしての活動

  • ブライダルメイクの仕事(結婚式や前撮りのメイク担当)
  • 広告・撮影用メイク(雑誌・テレビ・CM撮影のヘアメイク)
  • サロンでのメイクアップ施術(フルメイク・パーソナルメイクレッスン)

フリーランスとして独立も可能

  • 個人でのメイクレッスンやイベントメイクの仕事
  • 美容専門学校やスクールでの講師アシスタント

→ 1級を取得すると、メイクアップアーティストとして独立やキャリアアップが可能になる。

特級取得後にできること

指導者・専門家としての活躍

  • 美容専門学校やスクールの講師
  • メイクブランドの教育担当・トレーナー
  • 美容業界でのメイク技術指導やセミナー開催

ハイレベルなプロとしての活躍

  • 映画・舞台・ファッションショーのメイク担当
  • トップレベルのメイクアップアーティストとして活動
  • 化粧品ブランドのプロデュースや開発

→ 特級は「メイクの教育者」「ハイレベルなアーティスト」として活躍したい人向けの資格。

JMA資格を活かせる職業一覧

取得級 活かせる仕事
3級 美容部員(アシスタント)、セルフメイクアドバイザー
2級 美容部員、メイクサロンスタッフ、ブライダルメイクアシスタント
1級 メイクアップアーティスト、ブライダルメイク、広告・撮影メイク、フリーランス
特級 美容専門学校講師、メイクブランドの教育担当、映画・舞台メイク、メイク講師

JMA資格を活かしてキャリアアップするには?

就職・転職に活かす

  • 美容業界の履歴書に記載できる(メイクスキルの証明になる)
  • サロンやブライダル業界での採用時に有利

フリーランスや副業で活用する

  • メイクレッスンの開催(個人向けメイク指導)
  • イベントや撮影現場でのメイク業務

さらなる資格取得でスキルアップ

  • 日本化粧品検定を取得し、化粧品販売のプロへ
  • エステティックの資格と組み合わせ、トータルビューティーの仕事をする

美容・ファッション系資格一覧

和裁技能士
美容師
理容師
きものコンサルタント一般認定試験
きものプロスペシャリスト
和裁検定試験
洋裁技術検定
パターンメーキング技術検定試験
毛糸編物技能検定
ファッションビジネス能力検定
ネイリスト技能検定試験
メイクアップ検定試験
IBF国際メイクアップアーティスト認定試験
調香技術士
ネイルスぺシャリスト技能検定試験
パーソナルカラー検定
色彩技能パーソナルカラー検定
グランビューティセラビスト
エステティシャン(AEA)
トータルビューティーセラピスト資格
エステティシャン(日本エステティック協会)
IBC検定
ABC協会認定ブライダルプランナー検定
美肌セラピスト
認定ウエディングスペシャリスト(CWS)
カットフラワーアドバイザー
ヨーロピアンフラワーデザイン
色彩心理額療法士
マインド・ボディ・セラピスト
箱庭心理セラピスト
整体療法士
カイロプラクター
療術師
整体セラピスト検定
日本予防医学療術協会認定 整体療術師
日本MTC療術師協会認定資格 整体師
整体セラピスト
JREC認定リフレクソロジスト認定試験
IFR認定リフレクソロジスト資格
JHRS認定リフレクソロジスト資格
JHRS認定フットセラピスト
IAI認定インテグレーターライセンス資格
台湾式リフレクソロジスト
フーレセラピスト
アロマビューティーセラピスト
漢方養生指導士
環境セラピージュニアセラピスト認定資格
ベビーセラピスト
ベビーマッサージインストラクター
ハーブ検定
ハーブコーディネーター
ロミロミセラピスト
アロマテラピー検定
アロマコーディネーター認定試験

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