「課題」「リスク」「対策」について総合的に理解し判断することが必要です。今日の高度情報化社会の中で、情報システムの利用者一人ひとりが知っておかなければならない情報セキュリティの知識について認定します。
受験資格と難易度
難易度:★★
受験資格:特になし
受験データ
受験料:15,750円(1級)10,500円(2級)8,400円(3級)
試験日:3ヶ月に1回
試験場所:協会で指定
■合格基準
I ~ IV 各々70%以上
■主催
全日本情報学習振興協会
試験について
全級筆記試験でマークシートにより実施。
120分(1級)
90分(2級)
60分(3級)
■出題内容
【1級】
I .情報セキュリティ総論
●近年の情報セキュリティ事件・事故の例と企業責任
●情報セキュリティの三分野における専門知識
●情報に関する企業と個人の権利を守るには
●情報の保護に関する法規制
II .情報資産に対する脅威(どんな危険があるか)
●コンピュータ利用上の脅威
●インターネットの利用に関する脅威
●電子媒体の利用に関する脅威
●紙媒体の利用に関する脅威
●社員・社内にいる部外者・協力会社などによる脅威
●建物・部屋への侵入の脅威
●外部からの攻撃の脅威
●天災に関する脅威
●大規模障害に関する脅威
III .脅威への対策(情報セキュリティ対策)
●リスク分析と安全対策の概要
●コンピュータ不正利用等の対策
●インターネット不正利用対策
●電子媒体不正利用対策
●紙媒体不正利用対策
●設備機器の管理
●不特定者の侵入対策
●ネットワーク攻撃対策
●天災と大規模障害対策
●プライバシーマーク認定制度について
●ISMS適合性評価制度について
IV .コンピュータの一般知識
●ソフトウエアに関する応用知識
●ハードウエアに関する応用知識
●OSに関する応用知識
●ネットワークに関する応用知識
【2級】
I .情報セキュリティ総論
●情報セキュリティ事件・事故が与える社会への影響
●情報セキュリティの三分野
●情報に関する個人の権利と企業責任の概要
●情報の保護に関する法律の概要
II .情報資産に対する脅威(どんな危険があるか)
●コンピュータ利用上の脅威を知る
●インターネットの利用に関する脅威を知る
●電子媒体の利用に関する脅威を知る
●紙媒体の利用に関する脅威を知る
●社内の部外者などによる脅威を知る
●建物・部屋への侵入の脅威を知る
●外部からの攻撃の脅威を知る
●天災や大規模障害に関する脅威を知る
III .脅威への対策(情報セキュリティ対策)
●リスク分析と安全対策の基礎
●コンピュータ不正利用等の対策の基礎
●インターネット不正利用の対策の基礎
●電子媒体不正利用の対策の基礎
●紙媒体不正利用の対策の基礎
●設備機器管理の基礎
●不特定者の侵入対策の基礎
●ネットワーク攻撃対策の基礎
●天災と大規模障害対策の基礎
●公的機関による認定制度の概要
IV .コンピュータの一般知識
●ソフト・ハードウエアの知識
●OS・ネットワークの知識
【3級】
I .情報セキュリティ総論
●情報セキュリティ事件・事故を知る
●情報セキュリティの三分野の基礎
●情報に関する企業と個人の権利と企業責任の基礎
●情報の保護に関する法律の基礎
II .情報資産に対する脅威(どんな危険があるか)
●コンピュータ利用上の脅威とは
●インターネットの利用に関する脅威とは
●電子媒体の利用に関する脅威とは
●紙媒体の利用に関する脅威とは
●社内の部外者による脅威とは
●建物・部屋への侵入の脅威とは
●外部からの攻撃や大規模障害の脅威とは
III .脅威への対策(情報セキュリティ対策)
●情報セキュリティ対策の基礎
●コンピュータ利用時に気をつける事
●インターネット利用時に気をつける事
●電子媒体利用時に気をつける事
●紙媒体利用時に気をつける事
●設備機器利用時に気をつける事
●不特定者の侵入に関する注意点
IV .コンピュータの一般知識
●ソフト・ハードウエアについての基礎
●OS・ネットワークについての基礎
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情報システムに従事する人
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