災害時の警報器やスプリンクラーの整備、点検をするための資格です。甲種は工事も行えます。消防設備のスペシャリストはどの企業からも高評価を受けることができます。
受験資格と難易度
難易度:★★★
受験資格:特になし
甲種以上は機械、電気、工業学科、土木、建築に関する学科、課程を修め卒業した者
受験データ
受験料:3,400円(乙種)、5,000円(甲種)
試験場所:都道府県により異なる
試験について
学科、実技
■試験科目
種類 | 試験科目 | 類別 | ||||||||
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特 類 |
第 1 類 |
第 2 類 |
第 3 類 |
第 4 類 |
第 5 類 |
第 6 類 |
第 7 類 |
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甲種 | 筆記 | 工事設備対象設備等の構造・機能・ 工事・設備 |
15 | |||||||
火災及び防火 | 15 | |||||||||
消防関係法令 | 15 | 15 | ||||||||
基礎的知識 | 10 | |||||||||
消防用設備等の構造・機能・工事・ 整備 |
20 | |||||||||
計 | 45 | 45 | ||||||||
実技 | 7 | |||||||||
乙種 | 筆記 | 消防関係法令 | 10 | |||||||
基礎的知識 | 5 | |||||||||
構造・機能・整備 | 15 | |||||||||
計 | 30 | |||||||||
実技 | 5 |
■合格基準
甲種特類
各科目毎に40%以上で全体の出題数の60%以上の成績を修めた方を合格とします。
特類以外
筆記試験において、各科目毎に40%以上で全体の出題数の60%以上、かつ、実技試験において60%以上の成績を修めた者を合格とします。なお、試験の一部免除がある場合は、免除を受けた以外の問題で上記の成績を修めた方を合格とします。
こんな人にお勧め
消防設備に係る仕事を目指す人