療術の普及と発展、療術師の育成を目的とした一般社団法人の東日本療術師協会は、療術師や心理療術師、薬餌療術師、マインド・ボディ・セラピスト、運動療法士、介護予防指導員などの資格を認定・発行しています。
療術師資格は、東日本療術師協会の認定校である東京療術学院を卒業することで取得可能です。卒業後、協会へ推薦状が送られ、東日本療術師協会認定の療術師資格を取得できます。
■主催
東日本療術師協会など
目次
受験資格と難易度
受験資格
療術師資格を取得するには、東京療術学院の認定カリキュラムを修了することが必須です。資格取得のための特別な試験を受ける必要はなく、カリキュラム修了後に認定されます。
受験資格の詳細
- 学歴や職歴の制限なし(誰でも受講可能)
- 東京療術学院に入学し、指定のコースを修了すること
- 学科・実技・インターンシップを完了すること
難易度
資格取得の難易度は、選択するコースや学習の取り組み方によって異なります。
東京療術学院では、整体・カイロプラクティック・物理療法などの学科と実技を学び、最終試験に合格することが求められます。
試験内容
協会認定校である東京療術学院でのカリキュラムを修了し、以下の試験に合格する必要があります。
学科試験
療術の理論や基礎医学に関する筆記試験が実施されます。
試験概要
- 試験時間:90分
- 試験形式:筆記試験(選択問題・記述問題)
- 出題範囲:
- 解剖学(骨格・筋肉・神経系の構造と機能)
- 生理学(内臓やホルモンの働き)
- 整体理論(施術の基本理論、姿勢と健康の関係)
- 施術計画(症状別アプローチの考え方)
- 東洋医学の基礎(経絡・ツボ・陰陽五行説)
実技試験
習得した施術技術が適切に実践できるかを評価する試験です。
試験概要
- 試験時間:30分
- 試験内容:
- 基本手技の実演
- もみほぐし、リラクセーション手技
- 骨格調整(骨盤矯正・背骨調整)
- 症状別施術
- クライアントの症状に応じた適切な施術ができるか評価
- 施術の流れ
- 問診 → 施術計画の説明 → 実施 → アフターカウンセリング
- 基本手技の実演
卒業論文
療術に関する知識や施術の実践を深く理解しているかを確認するための課題です。
試験概要
- テーマ:療術に関する自由研究や施術経験の考察
- 字数:指定なし(通常A4 2~3枚程度)
- 提出方法:学院に提出し、内容を評価
インターンシップ
実際の施術現場でクライアントに施術を行い、実践的なスキルを身につける訓練です。
試験概要
- 実施場所:付属施療院または外部の施療院
- 内容:
- クライアントの施術を経験し、実務スキルを向上
- 問診・施術計画・施術の流れを実践
- 指導者の評価を受ける
試験対策
学科試験対策
① 参考書とノートまとめ
- 解剖学・生理学の専門書を活用し、人体の構造を理解する。
- 施術理論を簡潔にノートにまとめ、ポイントごとに整理。
- 専門用語や重要な概念を暗記する。
② 過去問演習
- 模擬試験や過去問を解き、出題傾向を把握する。
- 解答の解説をしっかり確認し、知識の定着を図る。
- 苦手分野を洗い出し、重点的に復習する。
③ 視覚的に学ぶ
- YouTubeやオンライン講座で、解剖学や整体の動画を視聴。
- 人体模型や図解を活用して、構造をイメージしながら学習。
実技試験対策
① 実際に施術練習をする
- 家族や友人をモデルに施術を行い、流れをスムーズにする。
- 施術ごとに力加減や手の位置を確認。
- 施術時間を計測し、本番を想定して練習。
② 動画や鏡を活用
- 施術の様子を録画し、自分の動きを確認する。
- 鏡を使いながら、姿勢や手技をチェックする。
③ 施術の説明を練習
- クライアントに対して「なぜこの施術が必要なのか」を分かりやすく説明する。
- 適切なカウンセリングを行い、信頼感を得る。
卒業論文対策
論文のポイント
- テーマの選定
- 「療術と健康の関係」「施術による効果の検証」「東洋医学と現代医療の比較」など
- 論理的な構成
- 序論(なぜこのテーマを選んだか)
- 本論(具体的な施術の考察や研究)
- 結論(今後の展望や実践に活かせる点)
対策方法
① 事前にリサーチを行う
- 信頼できる文献や研究データをもとに内容を整理。
- 過去の卒業論文を参考に、書き方の流れを学ぶ。
② 施術経験を踏まえた考察を入れる
- インターンシップでの経験を活かし、実践的な視点を加える。
- 自身の施術経験を具体的に記述し、説得力を高める。
③ 読みやすい文章を心がける
- 専門用語の多用は避け、簡潔にまとめる。
- 論理的な流れを意識し、分かりやすく構成。
インターンシップ対策
実施内容
- 実際のクライアントに対する施術の実践
- 問診から施術後のカウンセリングまでの流れを体験
- 現場での接客・施術マナーを学ぶ
対策方法
① 施術の流れをしっかり覚える
- 問診 → 施術 → カウンセリングの流れを反復練習。
- 施術計画を立てる際のポイントを明確にする。
② クライアントとのコミュニケーションを意識
- 施術前後のカウンセリングを丁寧に行い、適切な説明をする。
- クライアントの要望を把握し、安心感を与える対応を心がける。
③ フィードバックを活かす
- 指導者や先輩のアドバイスをもとに技術を改善。
- 施術の精度を上げるため、疑問点を積極的に質問する。
取得後に出来ること
整体・リラクゼーション分野
整体院・リラクゼーションサロンの開業
- 独立して療術院・整体院を開業できる
- 骨格調整、姿勢矯正、リラクゼーション施術を提供
- 東日本療術師協会のロゴマークを活用し、信頼性のある施療院として運営
- 健康相談や施術のアドバイスを行い、クライアントの体の不調を改善
リラクゼーションサロンでの施術
- 整体サロン、マッサージ店、スパ施設などで勤務
- ストレス解消や疲労回復を目的とした施術を提供
- アロマセラピーやリフレクソロジーと組み合わせた施術を行う
美容整体・エステとの融合
- 小顔矯正、骨盤矯正、美容整体の施術
- エステサロンでの施術と組み合わせた美容ケアの提供
- ダイエットサポートとしての整体療法の活用
医療・福祉分野
整骨院・接骨院での施術補助
- 柔道整復師や鍼灸師のもとで施術のサポート
- 整体技術を活かした体のバランス調整
- リハビリや運動療法の補助を行う
介護・福祉施設での健康サポート
- 高齢者向けの整体施術
- 転倒予防のためのバランス調整やストレッチ指導
- リハビリ施設での施術補助や健康管理のサポート
病院・クリニックとの連携
- 医療機関と連携し、患者の回復をサポート
- 術後のリハビリや筋力回復プログラムの補助
- 患者のストレス軽減のためのリラクゼーション療法
スポーツ分野
スポーツトレーナー
- アスリートの体のバランスを調整し、パフォーマンス向上をサポート
- スポーツ外傷予防のための整体技術を提供
- 筋肉疲労の回復や柔軟性向上の施術
フィットネスクラブ・ジムでの施術
- ジムやパーソナルトレーナーと連携し、整体技術を取り入れたトレーニング指導
- 運動後のメンテナンスとして、体のケアを提供
- 姿勢矯正や柔軟性向上を目的とした施術を行う
企業向け健康管理
企業向け整体・ストレスケア
- オフィスに出張し、社員向け整体施術を提供
- デスクワークによる肩こり・腰痛を予防する施術
- 企業の福利厚生プログラムの一環として健康サポートを実施
健康経営コンサルタント
- 企業向けの健康管理アドバイザーとして活動
- 従業員の健康増進のための施術プログラムを提供
- オフィス環境改善(姿勢矯正チェアの選定、休憩時間のストレッチ指導など)
教育・スクール運営
整体スクールの講師
- 整体療法や施術技術を指導する講師として活躍
- セミナーやワークショップを開催し、療術師の育成を行う
- 専門学校やカルチャースクールで講師を務める
個人向け施術指導
- 一般の人向けに、セルフ整体や健康管理の指導を行う
- オンライン講座を開設し、遠隔指導を提供
- YouTubeやブログでセルフケアの情報を発信
オンライン・情報発信分野
YouTube・SNSでの情報発信
- 整体や健康管理の情報を発信し、フォロワーを増やす
- セルフケアの方法やストレッチ動画を投稿
- YouTubeやInstagramでの発信を通じて集客し、施術予約につなげる
オンライン整体カウンセリング
- ZoomやSkypeを活用し、遠隔で整体指導を行う
- オンラインで姿勢矯正やセルフ整体をアドバイス
- SNSやブログを活用し、オンライン講座を開設する
書籍・教材の執筆
- 整体や健康に関する書籍を執筆
- オンライン講座の教材作成
- 企業向け健康管理マニュアルの作成
海外での活躍
国際的な整体技術の普及
- 海外のリラクゼーションサロンやスパで施術
- 東洋医学や整体技術を海外の市場で提供
- 外国人向けの健康管理コンサルティング
国際資格と組み合わせた活動
- スポーツトレーナー資格(NSCA、NASM)と整体を統合した指導
- 鍼灸師やカイロプラクティックの技術と組み合わせた施術
- 海外の健康ビジネスと提携し、日本の整体技術を広める
療術師資格の活用方法一覧
分野 | 具体的な活躍内容 |
---|---|
整体院の開業 | 独立して療術院を経営、施術提供 |
リラクゼーションサロン | サロンでの施術、アロマ・リフレクソロジーとの融合 |
整骨院・接骨院 | 柔道整復師の補助、施術技術の提供 |
介護・福祉施設 | 高齢者向けの健康サポート、転倒予防の施術 |
スポーツ分野 | トレーナーとしてアスリートのケア、パフォーマンス向上 |
企業向け健康管理 | 社員向けの整体施術、健康経営プログラムの導入 |
教育・スクール運営 | 施術スクールの講師、整体技術の指導 |
オンライン事業 | YouTubeやSNSで情報発信、オンライン講座の開講 |
海外展開 | 海外での施術提供、日本の整体技術の普及 |
美容・ファッション系資格一覧
和裁技能士
美容師
理容師
きものコンサルタント一般認定試験
きものプロスペシャリスト
和裁検定試験
洋裁技術検定
パターンメーキング技術検定試験
毛糸編物技能検定
ファッションビジネス能力検定
ネイリスト技能検定試験
メイクアップ検定試験
IBF国際メイクアップアーティスト認定試験
調香技術士
ネイルスぺシャリスト技能検定試験
パーソナルカラー検定
色彩技能パーソナルカラー検定
グランビューティセラビスト
エステティシャン(AEA)
トータルビューティーセラピスト資格
エステティシャン(日本エステティック協会)
IBC検定
ABC協会認定ブライダルプランナー検定
美肌セラピスト
認定ウエディングスペシャリスト(CWS)
カットフラワーアドバイザー
ヨーロピアンフラワーデザイン
色彩心理額療法士
マインド・ボディ・セラピスト
箱庭心理セラピスト
整体療法士
カイロプラクター
療術師
整体セラピスト検定
日本予防医学療術協会認定 整体療術師
日本MTC療術師協会認定資格 整体師
整体セラピスト
JREC認定リフレクソロジスト認定試験
IFR認定リフレクソロジスト資格
JHRS認定リフレクソロジスト資格
JHRS認定フットセラピスト
IAI認定インテグレーターライセンス資格
台湾式リフレクソロジスト
フーレセラピスト
アロマビューティーセラピスト
漢方養生指導士
環境セラピージュニアセラピスト認定資格
ベビーセラピスト
ベビーマッサージインストラクター
ハーブ検定
ハーブコーディネーター
ロミロミセラピスト
アロマテラピー検定
アロマコーディネーター認定試験