NLPプラクティショナー

NLPを体系的に学んだ人に与えられる初級レベルの国際認定資格で「聞く」「見る」「感じる」などの感覚を用いて、相手の思考や感情に寄り添い、効果的な対話や目標達成支援ができるようになることが目的。

主催
NLP研究所

受験資格と難易度

受験資格

  • 年齢・学歴・職業などの制限は一切なし
  • 心理学の専門知識がなくてもOK
  • 誰でも「受講」すれば取得可能(※講座修了で認定されるスタイル)

こんな方が受講しています

  • コーチ、カウンセラー、キャリア支援者
  • 教師、教育関係者
  • 経営者、マネージャー、人材育成担当者
  • 営業職、販売職、医療・福祉職
  • 自己理解やコミュニケーション力を高めたい一般の方

難易度

項目 内容
難易度 ★☆☆☆☆(やさしい)
合格率 ほぼ100%(全日程参加+実習で修了)
学習時間 約50〜80時間(主に講座受講内で完結)
試験形式 一般的な筆記試験なし(修了評価中心)

試験内容

一般的な意味での「試験(筆記試験・一発合格)」はありません。

NLPプラクティショナー資格は、決まった日数の講座を受講し、実技演習に参加・修了することで認定される資格です。
つまり、**学習プロセス全体が“評価の対象”**になります。

資格取得に必要な要件

要件 内容
出席要件 講座の全日程(通常8〜10日間)への出席が必要
実技演習の参加 NLPスキルの実践練習(ペアワーク、グループワークなど)
修了評価 講師による参加姿勢、理解度、応用力の確認
理解確認(口頭・簡易テスト) 簡単な振り返りや質疑応答(団体によって異なる)
修了認定 すべての要件を満たせば、国際認定証を授与

実際に行われる「試験内容(=実技演習)」の例

1. ラポール(信頼関係)形成の演習

  • 相手とペースを合わせて安心感を与える練習
    (呼吸、姿勢、声のトーンなどを合わせる)

2. VAKモデル(五感の活用)

  • 視覚・聴覚・身体感覚のどこを優位に使っているかを観察し、言葉を選んで会話する練習

3. アンカリング

  • 感情のスイッチ(ポジティブな状態を引き出す)をつくる技法の実践練習

4. サブモダリティの変更

  • 自分の記憶や思考の「感覚情報(明るさ・距離・音など)」を変えることで、感情反応を変える方法の演習

5. リフレーミング

  • ネガティブな出来事や価値観を「新しい意味づけ」でポジティブに変える練習

6. タイムライン・テクニック

  • 過去や未来の出来事に対して、「心の時間軸」を使ってアプローチし、気づきや癒しを促す技法

修了評価の視点(講師が見るポイント)

評価ポイント 内容
参加態度 積極性・協力性・他者へのリスペクト
スキル理解度 各NLPテクニックを正しく理解・再現できているか
応用力 自分自身や他者への適用ができているか
コミュニケーション力 聴く力・伝える力・観察力が発揮できているか

試験対策

試験対策の基本方針

NLPプラクティショナーは、筆記試験ではなく「実技演習の積極的な参加」と「内容の理解・体験」が合格のポイントです。つまり、以下のような姿勢と準備が対策となります。

  • 理論を「知る」より「使える」ことを目指す
  • 実践を通じて自分の体験に落とし込む
  • 講師や仲間とのワークに積極的に参加する

学習前の準備

NLPの基本用語・考え方をざっくり予習

  • 「NLPとは何か」「ラポールとは」「VAKとは」など、基礎知識を簡単に知っておくと講座の理解が深まります

心構えを整える

  • 完璧を目指す必要はなく、試してみる・感じてみることが大切
  • 「できない」ことも貴重な学びとして受け入れる姿勢を持つ

講座中の対策(修了要件を満たすための取り組み)

出席を100%目指す

  • 講座は通常8〜10日間、連続または分割形式で行われます
  • 全日程への出席が修了条件となるため、日程調整は最優先

ワーク(演習)に積極的に参加する

  • 各スキル(アンカリング、サブモダリティ、リフレーミングなど)は、体験→振り返り→実践で学ぶ形式
  • 「うまくできるか」よりも、「どんな気づきがあったか」が大切

体験をメモして、自分なりの言葉で整理

ワーク中や終了後に、以下をメモしておくと学びが深まります:

  • どんな場面で使えそうか?
  • 自分にどう影響があったか?
  • 相手にどう変化があったか?

理解を深めるポイント

NLPの各スキルを「場面」と結びつけて覚える

スキル名 活用場面の例
ラポール 初対面・信頼関係を築くとき
アンカリング 緊張をほぐしたいとき、やる気を出したいとき
リフレーミング ネガティブな思い込みを変えたいとき
タイムライン 過去の出来事にとらわれているとき、将来に向かいたいとき

実生活で「ちょっと使ってみる」

  • 家族や同僚との会話でVAKモデルを意識
  • 自分のモチベーションを上げるときにアンカリングを試す
  • 考え方に柔軟性を持たせるためにリフレーミングを実践

講座後半〜修了時の対策

知識の整理ノートをつくる

  • 受講したNLPスキルごとに「定義」「使い方」「自分の気づき」をまとめておくと復習に便利です

修了発表・口頭確認がある場合

  • 「NLPを使ってどんな変化があったか」「今後どう使っていきたいか」などを話す機会があります(団体による)
  • 自分なりの言葉でNLPを語れるようにしておくと安心です

取得後に出来ること

対人関係・コミュニケーション力の向上

信頼関係の築き方が変わる

  • NLPのラポール技法(呼吸・姿勢・言葉の合わせ方)を使って、職場・家庭・人間関係がスムーズに
  • 初対面や苦手な相手との距離を縮めるコツがわかる

傾聴力・観察力が高まる

  • 相手の言葉だけでなく、**非言語的サイン(表情・声・態度)**にも気づけるようになり、より深く理解できるように

自己理解・感情コントロールができるようになる

感情のスイッチを自分で操作

  • アンカリング技法により、やる気・集中力・落ち着きを自在に引き出せる
  • 緊張・不安・イライラなどを切り替えるメンタルコントロールが身につく

思考のクセに気づいて、行動が変わる

  • 自分の思い込み(ビリーフ)をリフレーミングし、柔軟な思考ができるようになる
  • 過去の失敗や後悔を手放し、未来志向の行動選択がしやすくなる

仕事・キャリアでの応用

コーチング・カウンセリングに活かせる

  • NLPは、目標達成を支援する心理技術として、コーチ・キャリア支援者・カウンセラーに人気
  • クライアントの言葉の背景や価値観を読み解く力が強化される

営業・プレゼンテーションで効果を発揮

  • 相手に合わせた話し方ができるようになり、説得力・安心感・納得感がアップ
  • NLPの「ミルトンモデル」や「メタモデル」を使って、会話の質を高められる

教育・指導でも役立つ

  • 子どもや部下の行動の裏にある感情や価値観に気づけるようになり、より本質的な支援・指導ができる
  • モチベーションを高める声かけ・伝え方が身につく

人生の選択肢を広げる

セルフコーチングができるようになる

  • 自分で目標を明確にし、行動を促す内的対話の質が変わる
  • 「できない理由」より「どうすればできるか」に意識を向けられるようになる

人間関係・キャリア・人生の満足度が上がる

  • NLPは「自分と他人の心の使い方を学ぶツール」なので、人生のあらゆる場面で応用が可能

上級資格へのステップアップ

資格名 内容
NLPマスタープラクティショナー 応用的なスキル・複雑な課題への対応力を学ぶ中級レベル
NLPトレーナー 他人にNLPを教えるための資格。講師・セミナー講師向け

その他資格一覧

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