オフィス・ワークの生産性をあげるために必要不可欠な技術がファイリングシステムなのです。オフィス文書の発生から廃棄まで、ライフサイクル全般を適切に管理する人材を育成する目的で毎年2回実施されるのがファイリング・デザイナー検定試験です。
受験資格と難易度
難易度:★
受験資格:特になし
受験データ
受験料:3,150円(3級)5,250円(2級)7,350円(1級)
試験場所:札幌、仙台、新潟、さいたま、東京、横浜、名古屋、金沢、大阪、広島、福岡の各都市
■主催
社団法人 日本経営協会
試験について
■受験内容
【1級】
経営情報管理、トータル・ファイリングシステム導入・評価維持管理等推進全般に関わる実務・応用知識、電子記録媒体とマイクロフィルムに関する実務知識、社内教育・人材育成方法、ペーパーレスに関する実務知識、文書実務や情報公開に関する関連法整備動向及び規制緩和動向、行政文書管理の実務知識、先進事例研究など
【2級】
組織内情報化と文書管理の基礎知識、トータル・ファイリングシステムの構築手法・維持管理手法の実務知識、保管システムの実務知識、保存・廃棄システムの実務知識、文書保存関連法規、ペーパーレスファイリングに関する基礎知識、電子記録媒体とマイクロフィルムの基礎知識、文書保存年限に関する基礎知識、電子記録媒体に関する基礎知識など
【3級】
文書管理の基礎知識、ファイリング用品・ファイル作業に関する基礎知識、ファイリングシステムの用語知識、トータル・ファイリングシステムの理解、OAとオフィス文書の基礎知識、保管庫や文書庫の運用管理の基礎知識、文書分類・整理法に関する基礎知識など
■合格基準
正答率70%
こんな人にお勧め
人事、総務、秘書部門を目指す人