特定する専門分野において高度な業務実践の知識・技術を有すると認められた歯科衛生士です。本会の生涯研修制度における認定研修を修了した会員および本会が指定・委託する専門学会等から推薦された会員が、認定歯科衛生士審査会に合格し、認定歯科衛生士名簿に登録されると認定証が交付されます。
受験資格と難易度
難易度:★★
受験資格:文部科学大臣の指定した歯科衛生士学校を卒業した者
厚生労働大臣の指定した歯科衛生士養成所を卒業した者
外国の歯科衛生士学校を卒業し、又は外国において歯科衛生士免許を得た者で、厚生大臣が前2号に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者
受験データ
受験料:14,300円
■主催
(財)歯科医療研修振興財団
(社)日本歯科衛生士会
厚生労働省
■受験実績
回数(年度) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
第19回(平成21年度) | 5,929名 | 5,761名 | 97.2% |
第18回(平成20年度) | 6,038名 | 5,757名 | 95.3% |
第17回(平成19年度) | 6,361名 | 6,106名 | 96.0% |
試験について
■試験内容
解剖学及び生理学、病理学、微生物学及び薬理学、口腔衛生学、衛生学・公衆衛生学(衛生行政・社会福祉を含む)、栄養指導、歯科臨床大要(歯科臨床概論、歯科保存学、歯科補綴学、口腔外科学、小児歯科学及び矯正歯科学)、歯科予防処置、歯科診療補助並びに保健指導です。
こんな人にお勧め
歯科衛生士を目指す人