POP広告クリエイター

店頭やイベントなどで活用される「POP広告(Point of Purchase Advertising)」を企画・制作するスキルを証明する資格です。

手書きPOPやデジタルPOPなど、販売促進のための広告作成技術を学び、実務に活かせる知識を習得できます。

主催
公益社団法人 色彩検定協会(AFT)

受験資格と難易度

受験資格

POP広告クリエイター資格には 受験資格の制限はありません。学歴・年齢・職歴に関係なく、誰でも受験可能です。

  • 初めてPOP広告を学ぶ方でも 3級から受験可能
  • 2級・1級も飛び級受験が可能 ですが、実技試験があるため 実務経験やデザインスキルがないと難易度が高くなる 可能性があります。

難易度

3級(基礎レベル)

  • 難易度:★★☆☆☆(やさしめ)
  • POP広告の基礎知識や手書きPOPの基本技術を問う試験。
  • 比較的合格しやすいが、レイアウトや色使いの基礎知識が必要。

2級(応用レベル)

  • 難易度:★★★☆☆(やや難しい)
  • 販促効果を考慮したPOP広告の制作スキルが求められる。
  • 実技試験では、短時間で魅力的なPOPを作る力が必要
  • デザインやレイアウトの知識がないと合格が難しくなる。

1級(上級レベル)

  • 難易度:★★★★☆(難しい)
  • マーケティング視点を取り入れた高度なPOP制作スキルが問われる。
  • 実技試験の比重が高く、デザイン力やアイデア力が必要
  • 実務経験がないと合格は難しく、専門的なトレーニングが必要になることが多い

試験内容

「筆記試験」と「実技試験」の2つで構成されています。級が上がるほど実技試験の比重が大きくなり、特に1級は実技の難易度が高いのが特徴です。

3級(基礎レベル)

試験形式

  • 筆記試験(60分):マークシート方式
  • 実技試験(90分):手書きPOPの制作

出題範囲

  • POP広告の基礎知識(目的・役割・歴史など)
  • POPの基本ルール(キャッチコピーの書き方、フォントの選び方)
  • 配色・レイアウトの基本
  • 手書きPOPの技術(文字のバランス、強調の仕方)
  • 店舗や売場でのPOP活用方法

実技試験の内容

  • 課題に沿って手書きPOPを1枚作成(例:「新発売のスイーツをPRするPOPを作成」など)
  • 読みやすさ、デザインのバランス、情報の整理が評価対象

2級(応用レベル)

試験形式

  • 筆記試験(60分):記述式とマークシート
  • 実技試験(120分):POP広告の制作(手書き & 簡単なデジタル)

出題範囲

  • 販促効果を高めるPOPの作成方法
  • ターゲットに合わせたデザインの工夫
  • 心理学を活かした売れるPOPとは?
  • キャッチコピーの効果的な書き方
  • 色彩理論(色の組み合わせ・心理的効果)
  • レイアウト技術(視線誘導・余白の使い方)

実技試験の内容

  • 指定されたテーマに基づきPOP広告を作成
  • 手書き+簡単なデジタル要素(印刷物)を使用する場合もあり
  • 例:「春のセール告知POPを作成(A4サイズ)」

1級(上級レベル)

試験形式

  • 筆記試験(90分):記述式中心
  • 実技試験(180分):POP広告の制作(手書き & デジタル & 立体POP)

出題範囲

  • マーケティングの視点を取り入れたPOP制作
  • ターゲット分析と訴求ポイントの設定
  • 高度なデザインスキル(フォント・色・レイアウト)
  • 3D・立体的なPOPの制作技術
  • ブランド戦略とPOPの関係性
  • デジタルPOPの活用(動画・LED・電子POPなど)

実技試験の内容

  • 実際の販促現場を想定したPOP広告を制作
  • 立体POPやデジタル要素を活用するケースもあり
  • 例:「新規オープンするカフェの販促POPを制作(A3サイズ)」

試験対策

3級の試験対策

筆記試験対策

  • 公式テキストや過去問を活用し、基礎知識を学ぶ
  • 「POP広告の目的」「レイアウトの基本」「色の組み合わせ」など、基礎的な知識を整理する
  • マークシート方式なので、用語の意味や基本ルールをしっかり暗記する

実技試験対策

  • 手書きPOPの練習を繰り返す(文字のバランス、強調の仕方を意識)
  • 見やすいレイアウトを意識(情報量を適切に調整する)
  • 指定されたテーマに沿ってPOPを作成する練習をする

ポイント

  • 基本ルールを守れば独学でも合格しやすい
  • 色や文字の使い方を工夫すると評価が上がりやすい

2級の試験対策

筆記試験対策

  • 3級の内容に加えて、販促効果や心理学の知識を深める
  • ターゲットに応じたデザインの考え方を学ぶ(購買意欲を高めるキャッチコピーや配色)
  • 記述式問題が出るため、要点をまとめて説明する練習をする

実技試験対策

  • 手書きPOPだけでなく、簡単なデジタルPOPの作成練習をする(パソコンを使う場合もある)
  • 配色やフォントの選び方を工夫する(目立たせるテクニックを学ぶ)
  • 短時間で魅力的なPOPを作る練習をする(制限時間内で完成させる力をつける)
  • 売り場やターゲットを想定し、目的に合ったデザインを考える

ポイント

  • 独学も可能だが、デザインの基礎知識が必要になる
  • 時間内に完成させるための練習が重要

1級の試験対策

筆記試験対策

  • マーケティングの知識を深める(ブランド戦略、ターゲット分析など)
  • POP広告の役割と売上への影響を理解する
  • 記述式問題の対策を行い、自分の考えを論理的にまとめる練習をする

実技試験対策

  • 実際の販促現場を想定し、リアルなPOPを作成する練習をする
  • デジタルや立体POPの制作にも慣れておく(IllustratorやPhotoshopを使うケースもある)
  • 視線誘導のテクニックを活用し、効果的なレイアウトを意識する
  • ユニークなアイデアやデザインの工夫を取り入れる

ポイント

  • デザイン力だけでなく、マーケティングの視点も重要
  • 実務経験がないと難易度が高いため、実践的な練習が必要

おすすめの勉強法

1. 公式テキストと過去問を活用する

  • 公式の参考書を購入し、基礎知識を確実に身につける
  • 過去問を解いて出題傾向を把握する

2. 実技試験の練習を繰り返す

  • 手書きPOPを何枚も作成し、スピードとクオリティを上げる
  • SNSやYouTubeでPOP制作のコツを学ぶ
  • 制限時間を設け、本番と同じ条件で練習する

3. 色彩やデザインの基礎を学ぶ

  • 色彩検定の知識を活かす(配色のルールを知る)
  • フォントの種類やレイアウトの基本を学ぶ

4. 実際の売り場のPOPを観察する

  • スーパーやショッピングモールのPOPをチェックし、良いデザインを分析する
  • どんなキャッチコピーや配色が使われているかを観察する

取得後に出来ること

1. 販売・接客業での活用

小売店・飲食店・アパレルショップなどの接客業では、POP広告を活用した売上アップ を目指せます。

  • 売れるPOPを作成できるようになる
    → 商品の魅力を伝え、購買意欲を高めるPOPが作れる
  • 店舗の売上向上に貢献できる
    → 期間限定セールや新商品のPRに効果的なPOPを活用
  • 接客に活かせるスキルが身につく
    → お客様に対して、視覚的に商品をアピールできる

活躍できる業界・職種

  • スーパーマーケット・コンビニエンスストア
  • 飲食店(カフェ・レストラン)
  • アパレルショップ・雑貨店
  • ドラッグストア・家電量販店

2. 企業の販促・マーケティング分野で活躍

POP広告の知識を活かし、企業の販促・マーケティング業務に携わることが可能。

  • 店頭プロモーションの企画・実施
    → 販促キャンペーンに適したPOPを企画・制作
  • 広告・宣伝のスキルを活かせる
    → チラシやポスター制作にも応用できる
  • SNS・デジタル広告と連携
    → 近年では、デジタルPOPやSNSでの販促にも応用可能

活躍できる業界・職種

  • 広告代理店・販促企画会社
  • メーカー(食品・アパレル・コスメ・家電など)
  • 商業施設・デパートの販売促進担当

3. フリーランスや副業として活躍

POP広告のスキルを活かし、フリーランスや副業として仕事を請け負うことも可能 です。

  • 店舗向けのPOP制作を受注
    → 個人経営のカフェやショップ向けに手書きPOPを作成
  • WebデザインやDTPデザインと組み合わせる
    → デジタルPOP、チラシ、ポスターの制作案件を受注
  • SNSやYouTubeでPOP制作のノウハウを発信
    → 人気が出れば講師業やコンサルタントの道も

活躍できる業界・職種

  • フリーランスのデザイナー・クリエイター
  • 副業としてPOP制作の受注・販売
  • POP制作講師・セミナー講師

4. 他の資格と組み合わせてキャリアアップ

POP広告クリエイター資格と相性の良い資格を取得すると、さらに活躍の幅が広がります。

  • 色彩検定(配色の知識を深め、より魅力的なデザインが可能)
  • DTPエキスパート(IllustratorやPhotoshopのスキルを習得し、デジタルPOP制作にも対応)
  • 販売士検定(販売促進の知識を活かし、POPを戦略的に活用)
  • ウェブデザイン技能検定(オンライン販促やデジタル広告に活用)

デザイン系資格一覧

POP広告クリエイター
レタリング技能検定
色彩検定
カラーコーディネーター検定試験
DTP検定
クロスメディアエキスパート
マルチメディア検定
DTPエキスパート
IIIustratorクリエイター能力認定試験
Photoshopクリエイター能力認定試験
アドビ認定エキスパート(ACE)
アドビ認定プロフェッショナル(ACP)
映像音響処理技術者資格認定
CGクリエイター
インテリアプランナー
キッチンスペシャリスト
インテリアコーディネーター
インテリア設計士
家具検定
照明コンサルタント
商業施設士
エクステリアプランナー
ハウスクリーニング士
整理・収納・清掃コーディネーター
ライフスタイルプランナー
DIYアドバイザー
ボーカルインストラクター資格
美術検定
ラッピング・ディレクター
シューフィッター
靴デザイナー認定資格
椅子張り技能者
ジュエリーコーディネーター
GG(Graduate Gemologist)
デコレーター技能検定

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