PowerPointプレゼンテーション技能認定試験

サーティファイ(Certify) が主催する資格試験で、Microsoft PowerPoint を活用したプレゼン資料作成やスライド操作のスキルを評価する試験 です。

この試験では、PowerPointの基本操作から、効果的なプレゼン資料の作成、スライドショーの実施方法までを問われるため、ビジネスや教育の場で活用できるスキルの証明 になります。

受験資格と難易度

受験資格

PowerPointプレゼンテーション技能認定試験には、受験資格の制限はなく、誰でも受験可能 です。
初心者から上級者まで、自分のスキルレベルに合わせて受験できます。

試験の難易度

3級(初級) – PowerPointの基本を理解するレベル

難易度:★☆☆☆☆(やさしい)
対象:PowerPointを学び始めた人、基本的なスライド作成ができる人
求められる知識・スキル

  • スライドの作成・編集(追加・削除・順番の変更)
  • テキストの入力・編集(フォント・サイズ・色の変更)
  • 図形や画像の挿入・編集(トリミング、サイズ変更、配置)
  • スライドマスターの利用(デザインの統一)
  • 表・グラフの作成・編集
  • 簡単なアニメーションとスライド切り替えの設定
  • スライドショーの実行とナビゲーション

2級(中級) – 実務レベルのPowerPointスキルが必要

難易度:★★★☆☆(普通~やや難しい)
対象:プレゼン資料を作成し、スライドショーを効果的に活用できる人
求められる知識・スキル

  • スライドマスターを活用し、デザインを統一する
  • SmartArtやグラフを用いたデータの視覚化
  • 詳細なアニメーション設定(開始タイミング、トリガー設定)
  • 動画・音声の挿入・編集
  • ハイパーリンク・アクションボタンの設定
  • スライドショーの詳細設定(自動再生、発表者ツールの利用)
  • ビジネス向けのプレゼン資料作成(読みやすく、効果的なレイアウト)

1級(上級) – プレゼンテーションの企画・設計・実施スキルが必要

難易度:★★★★★(難しい)
対象:PowerPointを高度に活用し、プレゼンテーションの設計・実施ができる人
求められる知識・スキル

  • プレゼンテーションの企画・ストーリー設計
  • スライドマスターのカスタマイズ(テンプレート設計)
  • データの可視化(グラフ、図表の最適化)
  • オーディエンスを引きつけるアニメーションの活用
  • インタラクティブなプレゼン資料の作成(ハイパーリンク、ナビゲーション設定)
  • 発表者ツールを活用したスライドショーの実施
  • プレゼン技術(話し方・視線誘導・時間管理)

試験内容

試験は実技形式(パソコン操作) で行われ、各級ごとに求められるスキルレベルが異なります。

3級(初級) – PowerPointの基本を習得するレベル

試験時間:60分
出題形式:実技試験(スライド作成・編集)

試験範囲と出題内容

項目 詳細
スライドの作成・編集 新規スライドの追加、削除、順番の変更
テキストの入力・編集 フォント・サイズ・色の変更、段落の調整
図形や画像の挿入・編集 図形の作成、配置調整、画像のトリミング
表・グラフの作成・編集 表の挿入・編集、簡単なグラフの作成
スライドマスターの利用 デザインの統一、ヘッダー・フッターの設定
アニメーションとスライド切り替え シンプルなアニメーションの適用、画面切り替え効果の設定
スライドショーの実行 スライドの順番通りにプレゼンテーションを実施する

2級(中級) – 実務で活用できるスキルを習得するレベル

試験時間:60分
出題形式:実技試験(スライド作成・編集 + プレゼンの最適化)

試験範囲と出題内容

項目 詳細
スライドマスターの活用 企業やプロジェクト向けの統一デザインの適用
グラフ・SmartArtの活用 データの視覚化、情報整理のための図表作成
アニメーションの詳細設定 タイミング調整、トリガー設定、順序制御
動画・音声の挿入 動画のトリミング、BGMやナレーションの追加
ハイパーリンク・アクションボタン スライド間の移動、外部サイトリンク設定
スライドショーの高度な設定 自動再生、ナレーション付きプレゼン、発表者ツールの活用
プレゼン資料の最適化 文字数を抑え、視認性を向上させるスライド設計

1級(上級) – プレゼンテーションの企画・設計・実施ができるレベル

試験時間:90分
出題形式:実技試験(スライド作成 + プレゼンテーションの実施)

試験範囲と出題内容

項目 詳細
プレゼンのストーリー設計 目的・ターゲットに応じたプレゼン構成の企画
スライドマスターのカスタマイズ 企業やプロジェクト専用のテンプレート設計
高度なグラフ・データの可視化 複雑なデータの効果的な視覚化
アニメーションの効果的な活用 重要ポイントを強調し、視線を誘導する
インタラクティブなスライドの作成 ハイパーリンク、アクションボタンを駆使した操作性向上
スライドショーの最適化 タイミング調整、スライドの自動進行
発表者ツールを活用したプレゼンの実施 ノートを活用し、スムーズなプレゼンを行う
プレゼン技術 声のトーン、視線誘導、聴衆の反応を意識した発表

試験の出題形式まとめ

試験時間 出題形式 難易度
3級 60分 実技試験(基本操作・スライド作成) 易しい
2級 60分 実技試験(スライド作成 + プレゼンの最適化) 普通~やや難しい
1級 90分 実技試験(スライド作成 + プレゼンの実施) 難しい

試験対策

共通の試験対策

PowerPointの基本操作をマスターする

  • スライドの作成・編集(追加・削除・並び替え)
  • テキストの入力・書式設定(フォント、サイズ、色の変更)
  • 図形・画像・表・グラフの挿入と編集
  • アニメーションやスライド切り替え効果の設定
  • スライドショーの実行(発表者ツールの利用)

対策方法

  • PowerPointのヘルプ機能を活用し、不明点を調べながら実践する
  • サンプルスライドを作成し、操作を繰り返し練習する
  • PowerPointのショートカットキーを覚え、作業効率を向上させる

級別の試験対策

【3級対策】(PowerPointの基本を習得する)

  1. 公式テキストや入門書を活用し、基本操作を習得する
  2. サンプルスライドを作成しながら、各機能を試してみる
  3. 過去問題を解き、試験形式に慣れる
  4. スライドの作成時間を計り、スピードと正確性を向上させる

3級は基本操作を問う内容が多いため、実践的な練習をすれば比較的短期間で合格可能 です。

【2級対策】(ビジネス向けプレゼン資料作成スキルを習得する)

  1. スライドマスターを使って統一感のあるデザインを作成する
  2. 表やグラフを使い、データを分かりやすく視覚化する
  3. トリガー付きのアニメーションを設定し、スムーズなスライド進行を意識する
  4. 発表者ツールを使い、ノートを活用しながらプレゼンする練習をする
  5. 過去問題を解いて、実務レベルの問題に慣れる

2級は、見やすく分かりやすいプレゼン資料を作成するスキルが求められるため、情報整理やデザインの意識が重要 です。

【1級対策】(プレゼンの企画・設計・実施を習得する)

  1. 実際のプレゼンテーションを想定し、構成を考える練習をする
  2. スライドマスターをカスタマイズし、プロ仕様のテンプレートを作成する
  3. データをグラフやSmartArtで適切に整理し、視認性を向上させる
  4. スライドショーの自動進行を設定し、タイミングを調整する
  5. 発表練習を行い、話し方や視線誘導のスキルを磨く
  6. 過去問題や模擬試験を解き、時間配分を意識した練習をする

1級は、PowerPointのスキルだけでなく、プレゼンの企画力や実施能力も問われるため、実際にプレゼンの練習を行うことが重要 です。

取得後に出来ること

ビジネスシーンで活用できる

PowerPointのスキルは、社内外でのプレゼンテーションや資料作成に不可欠 です。

業務で活かせる具体例

活用シーン できること
社内会議 報告資料、企画提案書の作成、視覚的にわかりやすいスライド作成
営業・プレゼン 製品・サービスの説明資料を作成し、説得力のあるプレゼンを実施
研修・教育 研修用スライドを作成し、効果的な研修を実施
マーケティング資料 データ分析結果をグラフ化し、報告書をわかりやすく作成
プロジェクト報告 プロジェクトの進捗報告資料を作成し、関係者に伝える

PowerPointのスキルがあると、伝わりやすい資料を作成できるため、社内外のコミュニケーションが円滑になります。

転職・キャリアアップに有利になる

PowerPointのスキルを証明できるため、事務職・営業職・広報・管理職など、多くの職種で評価されます。

PowerPointスキルが求められる職種

職種 活用できる場面
営業職 提案資料、プレゼンテーションの作成・発表
事務職 社内報告書、会議資料の作成
マーケティング職 データ分析、販促資料の作成
広報・PR 会社説明資料、イベントプレゼンの作成
管理職 部門の業績報告、経営会議資料の作成
教育関係者 授業用スライド、研修資料の作成

PowerPointのスキルがあると、職場での評価が上がり、転職や昇進の際にアピールポイントになります。
特に、2級以上を取得すると「実務レベルのスキルがある」と証明できるため、履歴書や職務経歴書に記載することで、転職活動を有利に進められます。

効果的なプレゼンテーションができるようになる

PowerPointの資格を取得すると、単にスライドを作成するだけでなく、プレゼンテーションのスキルも向上 します。

プレゼンテーションのスキル向上

  • 視覚的にわかりやすいスライド作成ができる(情報の整理、デザインの工夫)
  • アニメーションやグラフを活用し、説得力のあるプレゼンができる
  • 発表者ツールを活用し、スムーズにプレゼンを進行できる
  • ハイパーリンクやアクションボタンを活用し、インタラクティブなプレゼンができる

1級を取得すると、プレゼンの企画・設計・実施のスキルも身につくため、プロフェッショナルなプレゼンができるようになります。

効率的な資料作成ができるようになる

PowerPointのスキルを身につけると、短時間で質の高い資料を作成できるようになります。

効率的な資料作成のポイント

  • スライドマスターを活用し、統一感のあるデザインを作成
  • ショートカットキーを活用し、作業スピードを向上
  • テンプレートを活用し、短時間で資料を作成
  • SmartArtやグラフを利用し、視覚的に伝わりやすくする

スキルを活かせば、業務の生産性を向上させ、短時間で質の高い資料を作成できるようになります。

フリーランスや副業にも活用できる

PowerPointのスキルがあれば、資料作成の代行やオンライン講師など、副業やフリーランスとしても活用可能 です。

副業・フリーランスでの活用例

活用方法 内容
資料作成代行 企業向けプレゼン資料や営業資料の作成
オンライン講師 PowerPoint講座の講師として活動
スライドデザインの提供 オリジナルのPowerPointテンプレートを販売
セミナー・ウェビナーの開催 PowerPointを活用したオンラインセミナーを開催

特に、資料作成の代行は高単価の案件も多く、PowerPointのスキルがあるとフリーランスの仕事を獲得しやすくなります。

さらに上位の資格取得やスキルアップが可能になる

PowerPointの資格を取得した後は、さらに高度な資格やスキルを習得することで、キャリアの幅を広げられます。

おすすめの資格・スキル

資格・スキル 説明
MOS(Microsoft Office Specialist)PowerPoint Microsoft公式のPowerPoint資格
MOS Excel Excelと組み合わせて、データ分析資料の作成が可能
プレゼンテーション検定 プレゼンの実践スキルを評価する資格
動画編集スキル PowerPointと組み合わせてプレゼン動画を作成
デザインスキル PowerPointを活用した魅力的なスライドデザイン

PowerPointのスキルをさらに伸ばせば、ビジュアルデザインや動画制作、オンライン講師などの分野にも応用できます。

おすすめの講習、教材

教材

 講座

コンピューター系資格一覧

応用情報技術者試験
基本情報技術者
エンベデッドシステムスペシャリスト試験
ITストラテジスト試験
システムアーキテクト試験
システム監査技術者
ITサービスマネージャ試験
ITパスポート試験
ネットワークスペシャリスト試験
プロジェクトマネージャ
情報処理安全確保支援士試験(RISS)
データベーススペシャリスト試験
Accessビジネスデータベース技能認定試験
Excel表計算処理技能認定試験
Word文書処理技能認定試験
PowerPointプレゼンテーション技能認定試験
Javaプログラミング能力認定試験
COBOLプログラミング能力認定試験
パソコン検定(P検)
C言語プログラミング能力認定試験
情報処理技術者能力認定試験
VisualBasicプログラミング能力認定試験
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
VBAエキスパート
IC3
ワードプロセッサ技能認定試験
パソコン技能検定Ⅱ種試験
EC(電子商取引)実践能力検定
OracleApplication認定コンサルタント
CAD利用技術者試験
ORACLE MASTER(オラクルマスター)
会計ソフト実務能力試験
Server+
A+
コンピュータサービス技能評価試験
J検(情報検定)
Linux+
Network+
UBA能力検定
マイクロソフト認定トレーナー(MCT)
マイクロソフト認定資格プログラム
Linux技術者認定試験
情報セキュリティ検定試験
UMLモデリング技能認定試験
Oracle Certified Java Programmer(OCJP)
CGエンジニア検定
画像処理エンジニア検定
シスコ技術者認定
インターネット検定 .com Master
Cisco技術者認定資格(CCIE)
Turbo-CE/Pro/CI
CIW
RHCE(Red Hat認定エンジニア)
Oracle Solaris 11 System Administrator
PostgreSQL CE
情報ネットワーク施工プロフェッショナル(INIP)
Zend PHP 5 Certification
商PC検定試験

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)